「がむしゃらでいい。素直な人と、本気でこの会社を大きくしたい。」
2025年3月に設立し、わずか1年ほどで年商10億円という大きな節目を突破した株式会社SKグリット。中古車の買取・販売を手がける私たちが、なぜこれほどのスピードで成長できたのか。そして、これから入社する仲間にどんな未来を見せられるのか。創業の経緯から今後のビジョンまで、代表取締役社長・佐藤が語ります。
1. 創業の経緯と事業の根幹 — 会社の原点を知る
Q. 株式会社SKグリットを設立された経緯と、社名に込めた想いを教えてください。
もともと前職でも車の買取を専門にやっていて、査定実績としては20年以上になります。長くやってきた中で「これは自分でもできるんじゃないか」という想いが強くなって、独立を決めました。
独立する時には、筋を通すことを大切にしました。前職のお客様にこちらから連絡することは一切しないと決めていましたし、前の会社の社長にもきちんとご挨拶をしてから独立しています。おかげさまで、最初はゼロからのスタートでしたが、「独立したなら言ってよ」とお客様の方から声をかけてくださることもあり、本当にありがたい形でスタートを切ることができました。
社名の「グリット」には、買取業界にありがちな「買って終わり」ではない想いを込めています。大手になればなるほど、査定して、買い取って、それで関係が終わってしまいがちなんですよ。うちはそうじゃなくて、その車が手放される時も、
極端に言えば廃車になる時も、最後まで面倒を見る。人に対しても、単発の売買で終わらせずに、ずっと車の売り買いで損をしないようにアドバイスし続ける。ある意味、資産運用のパートナーみたいな存在でいたいんです。
3,000万円で買った車の価値が下がってしまうこともあれば、逆に価値が上がる車もある。 その方が「その車で何をしたいのか」を含めて、粘り強く、トータルで寄り添っていく。そういう「貫く」という意味を込めて名付けました。
Q. SKグリットならではの「強み」や、こだわっていることは何でしょうか?
前職で、もともと小さな部署を大きく育て上げた経験があるんです。その中で身につけたのが、いわゆる富裕層のお客様との向き合い方です。査定の仕方、交渉の仕方、時間の使い方や駆け引きの流れ。普通のお客様相手の商談とは、大切にするポイントがまったく違うんですよ。
もうひとつ、うちは大きなショールームをあえて持たないスタイルを取っています。在庫を何十億円分も抱えると、それだけリスクも固定費も膨らんで、結局は販売価格に跳ね返ってしまう。私たちはその代わりに、お客様の要望に合わせて最適な高級輸入車を用意できるネットワークを大切にしています。派手な店構えよりも、「この人に任せれば大丈夫」と思っていただける関係の方が、高額な車の売買では何より大事だと思っています。
Q. お客様から選ばれ続けるために、一番大切にしている方針は何ですか?
目の前の1台だけを見ないことですね。査定の段階で、相場をきちんとお見せしながら「どう売るのが一番高く売れるか」をご提案する。ご契約いただいた後も、次に車を買うならどんなオプションを付けるべきか、新車ではなく数年落ちの中古車を選んだ方が資産的に有利なんじゃないか、といったところまで踏み込んでお話しします。
うちで買ってくださいとは、実はほとんど言わないんです。それよりも、お客様のライフスタイルに合わせた提案を重ねていくことで、「あの人は車の話しかしないわけじゃなくて、面白いことを言うな」と気に留めていただける。そうやって信頼関係を積み重ねていくことが、結果的に長いお付き合いや、次のご紹介につながっていくと思っています。
2. 躍進の理由 — 年商10億達成の背景を探る
Q. 設立から短期間で年商10億円を突破されました。この急成長を実現できた一番の要因は何だとお考えですか?
前職で0から部署を立ち上げて、大きな売上をつくってきた経験がそのまま活きていると思います。実際、感覚としては「このくらいのペースで伸びるだろうな」という予測が、割と正確に当たっているんですよ。今のペースでいくと、2期目もかなり手応えのある数字が見えてきています。
私たちのお客様層である富裕層の数って、実はある程度決まっているんです。だから、あとはどこに、どうやってアプローチするかだけ。そこの勝ち筋が見えているのが大きいと思います。
Q. 業績を伸ばしていく中で、苦労したことはありますか?
前のブランド名から「SKグリット」に変わったタイミングでは、正直、お客様の反応に戸惑いもありました。それまで築いてきた信頼を、新しい名前でもう一度つくり直すような感覚です。
Q. その成長の裏側で、社員の皆さんはどのように活躍されましたか?
今はまだ少人数の体制で、一人ひとりが査定から商談、陸送の手配、洗車、撮影、出品まで、一連の流れを担ってくれています。もちろん最初から全部を一人でできる必要はなくて、商談力がずば抜けている人がいてもいいし、事務作業がとにかく速い人がいてもいい。それぞれの得意なことを活かして、分業していくのも十分ありだと思っています。
これから会社を大きくしていく中で、そうやって得意分野を持ち寄りながら、一緒に組織をつくってくれる仲間を増やしていきたいですね。
3. 社風・働きがい・評価制度 — リアルな働く環境を伝える
Q. 現在の社内の雰囲気について教えてください。

オンとオフはしっかり分けています。お客様の前ではきちんとした対応をしますが、社内にいるときはかなり自由な雰囲気です。基本は定時前に帰ることも多いですし、案件が落ち着いている時間帯は、みんなでご飯を食べに行ったりすることもあります。やるべきことをやっていれば、細かく縛るようなことはしません。
Q. 社員には、どのようなスキルや経験を身につけてほしいとお考えですか?
理想を言えば、査定から商談、納車手続きまで、ひと通り自分で回せるようになってほしいです。ただ、それが最初からできる人なんてほとんどいません。だから「できなくて当たり前」というスタンスで接しています。自分たちがそうやって手探りで道をつくってきたので、教える側になっても、焦らず一つひとつ積み上げていけばいいと思っています。
Q. 頑張りをしっかり評価する仕組みや、モチベーションを高める工夫はありますか?
私は、自分だけが儲かればいいという考え方が昔から苦手なんです。前職時代、自分の給料や評価だけを追いかける上司の下で働いた経験があって、「それは違うな」とずっと思っていました。自分の給料は、自分が動いているからじゃなく、周りが動いてくれているからこそ成り立っている。だから、インセンティブの仕組みなども含めて、みんなで一緒に給料を上げていくことを大切にしています。
Q. ワークライフバランスの面で配慮していることはありますか?
さきほどお話ししたように、オンオフはかなりはっきりさせています。忙しい時期はもちろんありますが、落ち着いている時間帯まで無理に働く必要はないというのが基本方針です。お金を稼いでも、それを使う時間がなければ意味がない。これは前職時代、休みなく働き続けた自分自身の経験から強く感じていることです。
4. 今後のビジョンと求める人物像 — 未来への期待
Q. 年商10億円を達成し、新たなフェーズに入ったと思います。今後のビジョンを教えてください。
さらに大きな規模を目指していきたいと考えています。私たちのお客様である富裕層の数はある程度決まっていて、あとはどこにどうアプローチするかだけ、というのが実感としてあります。
規模を大きくするといっても、闇雲に人を増やすつもりはありません。少数精鋭で100億円をつくれる会社の方が、一人ひとりの取り分は大きくなる。経理や総務のような専門領域は、思い切って専門家に学びながらスペシャリストとして育ってもらう。そうやって、無駄のない、みんなが稼げる組織を目指していきたいと思っています。
もうひとつ、私が描いている夢があります。それは、車を実際に見なくても買える、売れる商談を実現することです。新車ってカタログを見て買えますよね。中古車でも、画像やデータ、そして私たちへの信頼だけで判断していただけるような関係をつくりたいんです。一度お付き合いいただいたお客様に「佐藤さんが言うなら大丈夫」と思ってもらえる、そんな信頼を積み重ねていきたいと思っています。
そのためにも、人材育成には力を入れていきたいです。車業界の固定概念を持たない未経験の方を採用して、一から育てていくのも面白いと思っていますし、そうやって育ったメンバーが将来、独立したいと言うなら、それも歓迎です。むしろ、フランチャイズのようなかたちで一緒に事業を広げていけたら、これほど嬉しいことはありません。
Q. これからのSKグリットを一緒に創っていくにあたり、どんな価値観を持った方に入社してほしいですか?
一番は、素直な人ですね。車が好きで、人とのコミュニケーションを楽しめる人。最初から何でもできる必要はまったくありません。むしろ、最初は不器用でもいいので、一つひとつ吸収して、一生懸命食らいついてきてくれる人に来てほしいです。年齢も社歴も関係なく、20代でも、30代、40代でも歓迎です。
Q. 自動車業界の未経験者でも活躍できる環境でしょうか?
もちろんです。私たちも最初から何でもできたわけじゃなく、手探りで道をつくってきました。「できなくて当たり前」というのが私の基本姿勢なので、経験の有無よりも、素直に学んでいく姿勢を大切にしています。
Q. 最後に、転職活動中でSKグリットに興味を持っている求職者へメッセージをお願いします。
給料が高く、休みが多い。今はどこの会社もそう打ち出していると思います。うちも当然そこは大事にしていきたいですが、それだけじゃなく「一緒に成長を楽しめるかどうか」を大切にしたいんです。
まだ立ち上げて2年目の会社なので、正直、不安に感じる方もいると思います。それでも、私たちと一緒に本気で会社を大きくしていく過程を楽しんでくれる方には、それだけの環境と、成長の機会をお約束します。5年後、「あのときの目標、本当に叶いましたね」と一緒に笑って話せる。そんな未来を、これから入ってくる方と一緒につくっていきたいです。

